いよいよ本題のチーズ工場内部へと潜入します。
マイスターの絵がドアでお出迎えです。
ここから一気にイタリアの風が緊張感と共に吹いています。
守秘義務の都合上、一部しかアップできませんが
伝えたい事は
モノ作りのイメージが間違っていたこと
あらためて手作りの意味がわかったこと
100%の確率でイケメンだったこと
基本写真ですが伝わりますでしょうか。
最初から最後まで機械がモノを作る光景に見慣れてしまった自分には
とても新鮮な光景に映ると同時に
作り手の気持ちを感じることが出来たのでした。
白石区平和通ですが、やはりここはイタリアからやってきた職人たちの工場。
コミュニケーションの大切さは万国共通です。
広い工場、ひとが一生懸命自分の手で
世界に誇る北海道の新鮮な牛乳を
イタリアの伝統的な製法でチーズへ次々と変えていきます。
そしてこのドアの向こうで熟成させます。
出来上がったチーズ。ナチュラル、リコッタ、モッツァレラ。
そして製品化されます。
そうして出来上がったチーズ、本当にありがたく頂きました。
作る過程がわかると価値に対する考え方も変わります。
”極限まで安いものを買いたい” から始まるモノ作りは
何かを失わせているのかなと思っても見たり。
島田さんの仰る通り、
イタリアから遠い北海道の地へ移り住み、自分達の製法でチーズを作る毎日は
とても重労働で、楽しさとはほど遠い、厳しい仕事に映りました。
でも手作りだからこそ発揮できる、ちょっとした感覚であったり工夫。
人が作るからこそ、励ましあったり褒めあったりして出来上がるモノ。
この繰り返しが本当の仕事の楽しさなのかなと、思いました。
そしてオフィスに戻り、社長のデスクに飾ってあった言葉
オシャレだな、としか見ていなかった光景が
言葉がこころに響くのでした。
我が社で例えるなら
FUN&BUILD とは、楽しいよーという意味ではなく
厳しく丁寧な仕事のなかでお互いに思いやったり指導をしたり
そして結果をきちんと評価してあげること
うちがいちばん とは、お客様の”うち”が一番と思ってもらえること
株式会社I-PROさんと株式会社ノースユナイテッドさんを訪問させて頂き
そう思うのでした。
ちなみに、同じころロイトン札幌で開催された展示会は大盛況のようでした。
以上、了。
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