クリエイティブの制作過程が垣間見えます。
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インタビュアー佐々木)以下、S
「今回の提案には何時間くらいかかったのですか」
伊藤部長)以下、I
「けっこうすぐ出来ましたよ。」
S)
「すべておひとりで? さすが、できる人は仕事も早いですね!」
I)
「私のほかにカラーコーディネーター、コピーライター、
デザイナーなどが集まって案を出しあいました。色んな案が出ましたよ。」
*こんな素晴らしい経歴をもっていらっしゃる方々が携わってくれました!
S)
「ボツ案も色々あったのですか?」
I)
「はい、色々案はでましたので。以前、内池社長が”チーム”という言葉を使っていて
”Team UCHIIKE” というフレーズなんかも面白いと思いましたよ。」
S)
「FUN&BUILDもこういうところから?」
I)
「個人的にTOYOTA社のキャンペーンに使われている言葉も気に入っていて
ほかにもいろんな分野からインスピレーションを受けるなかで
従来の”建築を楽しむ”という流れも含め、ベストなフレーズだと思います。」
S)
「ところで伊藤さんが今FUNなのは何かありますか?
クリエイティブな発想の源になるもの、と言いますか。」
I)
「清少納言にはまっています。枕草子。日本の美意識を感じられますよ。」
S)
「まさかの、枕草子ですね。古典に戻るわけですか。」
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建築を楽しむ会社」から「FUN&BUILD」への転換は、”自分達が楽しむ”から
”みんなが楽しい”に変わったのかな、と。
そしてプロジェクトに関わっている方々の実績や多様な知識、経験を基に
ひとつのロゴやデザインが成り立っていると思うと、より “をかし” ですね。
今旨い事言ってますよ。わたし。
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S)
「本日はお忙しいなか、有難うございました。」
I)
「どういたしまして。
最後に、いま靴脱いでいらっしゃいますが、ここは土足で大丈夫ですよ。
この床の木目とカーペットの段差は土足と裸足OKの境目ではないんです。」
最後の最後にドキドキさせるのもクリエイティブな仕事の大事な要素です。
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*まとめ
新しいロゴとキャッチフレーズは、こうして出来上がりました。
デザインを実際に作成された方にその背景や想いを伺う事で
ロゴがより身近な存在に、そしてキャッチフレーズの言葉をもっと意識して仕事をしなくては!
と思うのです。
すべてのお客様と共にFUN&BUILDを。
なんて事を頭に浮かべながら
...「FUN」
自分たちは仕事を楽しんいるのでしょうか。
そもそも「仕事が楽しい」って一体?
次にうかがった「ノースユナイテッド社のチーズ工場」でも
そんな話に遭遇しました。
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